香港に生きる人々

香港「返還」から20年

香港とその周辺に生きる人たちに、順次インタビューをしていきます

中国に返還されて今何を思うのか

また、お年寄りには香港へきた当時の貴重な体験談をお聞きし、記録していきたいと思います

若者たちには、香港人としてどう生きていくか、その気持ち、生き方を書き留めていきます

 

1997年6月下旬、わたし白猫君は香港におりました

香港の町は返還が現実のものとして数日後に迫り、ある種の不安、興奮に包まれていました

同時通訳の仕事を終わらせ、1日の昼頃街中へ出ました

中国政府が用意した祝賀イベントの中、私は町の空気が変わったことを感じました

うまく言葉にはできませんが、6月30日の夜までとは違った何かがそこにありました

 

以来、香港に通い、香港、時には大陸や台湾の友人たちといろいろ話をしていく中、それぞれの人、家族にそれぞれの歴史、選択があったのだと知りました

いま聞かなければ何十年後かには掘り起こすことができなくなってしまうかもしれない、そう想って香港に生きる人たち、香港へやってきた人たちの思いを聞いていくことにしました

白猫君自身は英語と中国語を話します

インタビュー内容は、日本語と中国語、時には英語で随時アップしていきます

 

各位您好

我是白貓

我本人97年3-8月在香港從事翻譯工作

那時候,我想起7月1日,那一天早上,我感覺一種變化。什麼變化我說不出來,但是氣氛確實不同了

幾年來,通過與港友,一些大陸朋友的交往,我對香港人歷史和意識很感興趣

同時感覺老人家來港時候的經驗,歷史,值得記錄

以後我慢慢記錄港人歷史,他們的選擇。年輕的香港人作為港人的意識如何

 

 

Hong Kong which celebrates 20 years from return
Interview with people living in Hong Kong from time to time, old people who came to Hong Kong long ago, young people born in Hong Kong, people who came to Hong Kong in translation
I will sequentially place each way of life, experiences
The article will be published in Japanese, Chinese, English